シャンプーの選び方①

世の中には本当に沢山のヘアケア商品があります。

ドラッグストアなどに行けば壁一面にシャンプーが並んでいますし、ネットショップでも様々な種類のシャンプーが販売されています。

では皆様は何でシャンプーを選んでいるのでしょうか?
メーカー?
香り?
無添加?
ノンシリコン?
オーガニック?
可愛いボトルデザイン?

人それぞれ商品を手に取る理由はあると思いますが、決定的に欠けているのが内容成分への配慮そのものです。

ヘアケア製品に関しては、商品に表示される内容成分こそがその商品の価値を決めるものであり、唯一その商品の性能を知る手段でもあります。

今回は「どうやってシャンプーを選ぶのか?」という点について触れてみたいと思います。

 

 

全成分表示

まずシャンプーボトルに記載される全成分表示ですが、配合量の多い順に並べるというルールがあり、これは法律で義務付けているため例外はありません。
(※1%以下の配合量は順不同となります)

そして、ほとんどの製品では水+洗浄成分の並びから始まるのですが、つまりはシャンプーは水と洗浄成分(界面活性剤)が内容の大部分を占めるということになります(例外あり※1)

一般的には約80%~90%は水と洗浄成分で占められ、その他の保湿成分や補修成分などは残りの10~20%程度にしかなりません。

つまり、最も注視すべきは商品の成分表示の先頭に並ぶ洗浄成分であり、それこそが商品の価値に直結するといっても過言ではありません。

 

 

大まかな種類

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現状では市販品のシャンプーの殆どに、強い洗浄力+起泡力で低コストな硫酸系(石油系、高級アルコール系)界面活性剤が使われています。

食器用洗剤や洗濯洗剤にも使用されますが、しっかりと汚れを落とす代わりに肌に必要な潤いや皮脂まで奪ってしまうとして、良質なシャンプーにはあまり使われません(例外あり※2)

そこで、近年は良質な洗浄成分としてアミノ酸系洗浄成分や、よりグレードの高いPPT系(タンパク系)洗浄成分が増えてきました。

髪や肌に近い組成で作られた洗浄成分は適度な洗浄力と保護性を併せ持ち、肌の潤いを保ちながら、また髪のまとまりを保ちながらのシャンプーを可能にします。

それだけコストもかかるので値段も高くなりがちではありますが、それを補って余りある品質に繋がります。

 

 

まとめ

敏感肌やアトピーの方、もしくは髪のダメージやパサつきが気になる方など、意外と髪や頭皮に悩みを抱える方は多いのですがそれでもシャンプーの質に気を使う方は少ない気がします。

美容室でトリートメントを追加するのも良いですが、毎日のヘアケアを上回るものはありません。

「シャンプー難民」という言葉があるほどに、色々と試しては納得いかないことは多いのでしょう。

それでも、美しい髪を保つための最も簡単で、最も単純な方法がホームケアです。

 

髪や頭皮に何かしらの悩みがあれば、ある程度思い切りよくヘアケアを変えてみることをオススメします。

高額な商品が絶対に良いとは言いませんが、低価格帯の商品にはできない処方が施されていることは非常に多いです。

逆に言えばプチプラを代表するような、どれっぐストアでセールになるような商品では半永久的に解決できないと言っても良いかもしれません。

 

何よりも大事なのは成分です。

購入する前に一度成分を確認し、自分の髪や肌に合っているものかを考えてみてください。

 

※1
当社のヘアケア製品は全て独自の”ハイドレーションリッチ処方”で作られ、一般的なヘアケア製品と比較して水分量を減らし、有効成分の濃度を上げる処方で作られています。

※2
一部ではありますが、高級ブランドやサロン専売品クラスのヘアケア製品でも硫酸系をメインに使用するメーカーもあります。

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